公的年金は自営業に冷たい


公的年金は自営業に冷たい??

年金の保障

年金といえば、通常「老齢給付」のことを取り上げていますが、それ以外にも障害給付・遺族給付というものがあります。それぞれの部分でも、国民年金と厚生年金の保障に差がありますので、確認しておきましょう。

 

国民年金

(日本に住む20歳以上60歳未満の人)

定額の年金

厚生年金

(会社員)

報酬比例の年金

共済年金

(公務員等)

報酬比例の年金

老齢年金

(老後を迎えた時)

老齢基礎年金 老齢厚生年金 退職共済年金

障害年金

(障害と認定された時)

障害基礎年金

(1級・2級)

障害厚生年金

(1級・2級・3級)

障害手当金

障害共済年金

(1級・2級・3級)

障害一時金

遺族年金

(遺族になった時)

遺族基礎年金 遺族厚生年金 遺族共済年金

例えば遺族年金の場合だと

遺族が妻と子供もしくは子供だけの場合には、
死亡した人が国民年金加入者、受給者の場合  ⇒  遺族基礎年金が受けられます。
厚生年金保険加入者、受給者が死亡した場合  ⇒  遺族基礎年金+遺族厚生年金

となります。

遺族基礎年金は平成21年度の場合792,100円+子の加算(第1子・第2子各227,900円・第3子以降 各75,900円)です。

遺族厚生年金額は、基本的に老齢厚生年金額の4分の3となっています。
(平成14年度価格)
年金額 万円 = (平均標準報酬月額 円×1000分の7.50×平成15年3月までの被保険者期間の月数+平均標準報酬額×1000分の5.769×平成15年4月以後の被保険者期間)×1.031×0.985×4分の3 お ※社会保険庁(現行年金制度の概要)より、抜粋

細かな金額はわかりにくいですが、要は遺族年金も自営業は1階建て、会社員は2階建てということです。これだけ見ても、公的年金は自営業に冷たいですね

老齢年金も自営業に。。。

もちろんこのサイトでポイントになる老齢年金も
自営業は、国民年金(老齢基礎年金)の1階建て、
会社員は、国民年金(老齢基礎年金)+老齢厚生年金(厚生年金)の2階建てとなります。

また、今話題になっている第3号被保険者制度も、会社員の妻は保険料の負担がないというシステムですね