変額個人年金保険の選び方
変額個人年金保険とは、支払った保険料を国内外の株や債券に投資して、運用の結果で年金額が変動する商品です。個人年金としての機能と投資信託のような資金運用の2つの機能を兼ねています。投資信託との比較で変額個人年金のメリットをチェックしてみましょう
変額個人年金保険と投資信託
| 変額個人年金 | 投資信託 | |
| 契約時 | ファンドの購入費用は通常掛からない 生命保険料控除の対象(年金対象ではない) |
ファンドにより異なる 販売手数料、無料~3%程度かかるものもあり |
| 運用時 | 運用関係費用のほかに、保険関係費用がかかる。 ファンドの乗り換えは、いって回数まで無料。超えると、所定の手数料がかかる 運用益への課税は、引き出し時まで繰り延べられる |
信託報酬がかかる(ファンドにより異なる)ファンドの乗り換えは新たに販売手数料がかかる。 収益分配金には、分配時にその都度課税される
|
| 解約時 | 契約から一定期間は、解約返戻金より所定の割合の金額控除(解約控除)される 一時金:一時所得 年金:雑所得 |
ファンドにより異なる 収益に対して、10%の源泉徴収課税(2011年12月まで。それ以降は20%) |
| 死亡時 | 既払い保険料。運用がよければそれ以上。ただし、ラチェットタイプの場合は、その時の死亡保障 みなし相続財産→「500万円*法廷相続人の数」だけ非課税 |
時価 通常の相続財産(時価) |
こうやって比較すると、大きく違うのは、死亡時でしょうか?変額個人年金保険は、運用がまずくても運用期間中に亡くなると既払い保険料相当額は戻ってきますが、投資信託は死亡時の時価にしかなりません。また、生命保険の非課税枠(500万円*法廷相続人の数)を使うことも可能です。
銀行の窓口で販売していても、保険会社の商品です。保険会社のチェックもしっかりしておきましょう。
一時払いが多いですが、月払いなどにして長期運用がお勧めです。
