保険の基本
保険の種類
私もそうですが保険は苦手と思っている方は、一度のいろんな情報が入ってくるからわけわかんなくなるのではないでしょうか?
ここでは、保険は苦手という方にもわかりやすいように、せめて保険屋さんやFP(ファイナンシャルランナー)さんとお話ができるような基本的な部分を整理したいと思います。
まず、生命保険は「主契約」と「特約」の区別があります。私が入っているのは医療特約付き個人年金保険ですがこの場合、個人年金保険を主契約には医療保障が特約としてついているという意味です。主契約は単独で買えますが、特約は主契約のおまけとしてしか契約できない保険です。
保険会社によって、この保障は主契約・この保障は特約だけと決められているので、A社では特約でつけられたのに、B社では主契約でしか契約できないといったことや、つけたい特約がこの保険にはつけられるけど、この保険にはつけられないといったことになっています。主契約が満期になったら特約も保障が終わるので、注意しておきましょう。
では保険の種類についてみていきましょう
1)生命保険の主契約の分類
□終身保険
生命保険といえば終身保険と思っている方も多いと思います。死んだときに遺族に保険金を残すのが目的です。終身ですので、生きてる限り保障がありますが、満期保険金はないので、本人がお金を受け取ることは基本ありません。(途中解約で解約返戻金は受け取れますが、当然保障も終わってしまいます)
保険料の支払い方法は、60歳くらいまでで払う方法と、終身払いとがあります。
どんな人におすすめか?
・自分が死んだときの家族の生活費を保険金で残したい
・葬式代を保険金で
・相続税支払いの為にといったところでしょうか、保険料が高いので他の保険との併用も検討を
□定期保険
「掛け捨て」の代表的な保険です。10年、15年、20年など保険期間を定めて万が一の場合の保障を行います。保険によって配当金の有無はありますが、特則などがなければ満期になっても保険金の戻りは「無し」もしくは、「ごくわずか」です。保障を大きくして保険料を安くしたいときに有効な保険です。平準定期保険(契約時の保険金額が、契約満了時まで変動しないもの)・逓増定期保険(保障額が少しずつ増えていくもの)・逓減定期保険(契約時の保険金額が、年を経るごとに一定金額まで減少していくもの)。「収入保障保険」は逓減(テイゲン)定期のバリエーション
どんな人におすすめか?
・自分が死んだときの家族の生活費を保険金で残したい
・死亡保障をできるだけ安く買いたい
・障害の保障は必要ないので、一定期間だけの保障がほしい
・保障と貯蓄を分けて考えたい人にといったところでしょうか、安いのが特徴なので、一生涯の保障はつきませんので、医療特約などをつけても期間が終わると医療保障がなくなるので注意しましょう
□養老保険
定期保険や終身保険が死亡保険であるのに対し、こちらは生存保険というカテゴリーになります。終身保険と同様に貯蓄性の高い保険ですが、満期時に生存保険金が受け取れる保険です。わずかでも貯蓄性を期待する方におすすめですが、死亡保険から見た保険料は終身保険よりさらに高くなります。
保険期間に亡くなると遺族に死亡保険金が払われ、生きて満期を迎えると本人に満期保険金が払われます。
どんな人におすすめか?
・保障を確保しながら、10~20年でまとまったお金を貯めたい
・1000万円くらいまでの保障を得ながら老後資金も貯めたい
・なるべく貯蓄性の高い保険に入りたい、
などでしょうか。以前の魅力はなくなっているので、貯蓄性をポイントにする場合は他の金融商品と比較しましょう。
□医療保険
死亡時ではなく、疾病や傷害に向けた保障を行う保険です。定期保険や終身保険の特約として医療保障を付けることもできますがこちらは独立型。保険金額は入院時や通院時、手術を受けたときなど契約の条件によって支払われます。
どんな人におすすめか?
・扶養家族がいない
・養老保険や定期保険、確定年金だけに加入している
・保険は目的別に一人ずつ入りたいという方でしょうか?
医療保険の中に、ガン保険や6大疾病といった、一部の病気に特化した保険もあります。
その他個人年金保険や、こども保険、外貨建てなど、保険会社によって様々な特徴のある保険がラインナップされています。基本となるのはこの4つです。
保険会社であらかじめ様々な保険の機能を備えたセットでの販売をメインに行っていますので、終身保険やや養老保険は関係ないと考えずに、自分のライフプランにそってどんな保障がいるかがポイントになります。それぞれの保険会社の条件の差異をしっかり検討しながら保険を設計していきましょう。
2)特約の分類
特約のほうは、各生保会社で数限りない特約が用意されています。基本的には、主契約では保障できない部分を特約で補填するという使い方です。特約を分類すると、
1.死亡保障を増やす特約
定期保険特約・収入保障特約・ファミリー特約・生存給付金付定期保険特約等
2.入院・通院・怪我・病気・手術に備える特約
各種入院特約・成人病特約・がん入院特約・女性疾病入院特約・通院特約・手術特約等
3.不慮の事故による死亡に備える特約
災害割増特約・傷害特約
4.リビング・ニーズ特約
になります。
まだまだややこしいという方こちらもご参考に
