個人年金保険 保険会社が破たんしたら


個人年金保険支払い期間中に保険会社が破綻したら

個人年金保険をはじめとする、保険は何十年先の保障を購入する大きな買い物です。そのリスクの一つに保険会社の破たんがあります

保険会社が破たんすると??

保険会社が破たんすると私たちの保険はどうなるのでしょうか?

保険会社が破たんすると、生命保険契約者保護機構が動き出し、引受会社を募り、その条件を調整し、引受会社に資金貸付たりして、つぶれた保険会社の保険契約が継続されるようにするための業務を行います。保険会社が破たんしても、保障が全くなくなってしまうことはないようです。が、

1.責任準備金が最高10%減らされる

2.予定利率が(破たん時点から)引き下げられる

3.早期解約控除が設けられるといった変更の可能性があるようです。

これによって、貯蓄性の高い保険(年金保険・養老保険・終身保険)は保険金額や年金額が大きく減ることがあるようです。

保険会社が破たんしたら


あわてずに冷静に対応しましょう。

保険会社が破たんすると、あわてず破たん処理が決定するまで待ちましょう。処理が決定すると条件変更の手紙がきます。内容が分からない場合は、保険会社に確認して自分の保険がどうなるか確認しましょう。また、FPなどにお願いしてもいいですね。

1.そのまま継続する

2.解約する(早期解約控除期間終了後)

3.払い済みにする

4.保障を買い増す

生命保険会社の格付け


<スタンダード&プアーズの格付けデータ比較>
2010年1月28日現在 保険財務力格付けデータ

      ソルベンシーマージン比率
マニュライフ生命保険 AA+ ネガティブ 1169.2%
アクサ生命保険 AA ネガティブ 1039.0%
東京海上日動あんしん生命保険 AA ネガティブ 2618.0%
マスミューチュアル生命保険 AA ネガティブ 732.0%
三井住友海上きらめき生命保険 AA ネガティブ 2092.4%
三井住友海上メットライフ生命保険 AA ネガティブ 941.8%
アメリカンファミリー生命保険 AA- ネガティブ 849.7%
ジブラルタ生命保険 AA- 安定的 1048.4%
損保ジャパンひまわり生命保険 AA- 安定的 2378.7%
日本生命保険 AA- 安定的 1091.6%
プルデンシャル生命保険 AA- 安定的 1183.8%
アメリカンホーム保険 A+ ネガティブ  
アリコジャパン A+ ネガティブ 1173.1%
AIGエジソン生命保険 A+ ネガティブ 1141.3%
ソニー生命保険 A+ ポジティブ 2433.8%
第一生命保険 A ネガティブ 954.2%
ハートフォード生命保険 A 安定的 823.7%
アイエヌジー生命保険 A- ネガティブ 967.0%
オリックス生命保険 A- ネガティブ 1541.7%
太陽生命保険 A- 安定的 987.6%
大同生命保険 A- 安定的 1012.3%
富国生命保険 A- 安定的 1129.6%
明治安田生命保険 A- ポジティブ 1212.6%
住友生命保険 BBB+ 安定的 937.2%
三井生命保険 BBB- 安定的 714.0%
朝日生命保険 BB- ネガティブ 585.2%

「AAA」スタンダード&プアーズの見方では、保険契約債務を履行する能力は極めて強い。スタンダード&プアーズの最上位の保険財務力格付け。
「AA」保険契約債務を履行する能力は非常に強い。最上位の格付け(「AAA」)との差は小さい。
「A」保険契約債務を履行する能力は強いが、上位2つの格付けに比べ、事業環境が悪化した場合、その影響をやや受けやすい。
「BBB」保険契約債務を履行する能力は良好だが、上位の格付けに比べ、事業環境が悪化した場合、その影響を受けやすい。

また、ほかにも、保険会社の財務健全性を示す指標のソルベンシーマージン比率なども指標の一つです。最低でも、行政指導ラインの200%の2倍である400%以上をクリアしている保険会社がお勧めだそうです。